マッサージやはりきゅうを受けたい人のための
コンシェルジュコラム
養生健康コラム①:季節養生
おはようございます。鍼灸師・漢方養生指導士の野村 絵里です。
「野村 絵里の養生健康コラム」ということで、あなたの健康生活のお役に立てるような養生法や健康法について紹介して参りますので、ぜひ、共に実践して充実感のある日常生活を送りましょう。
養生健康コラム①:季節養生
すっかり梅雨の時期ですね。
暑くなると水分が欲しくなりますが、夏の水分は取り方に注意が必要です。
のどが乾いたからといって一度に大量の水分を取ると、消化器系に負担をかけ消化不良を起こします。又、体内の塩分が失われて筋肉が痙攣したり引き攣ったりします。
夏の水分補給は、まず口をすすいで少量をこまめに取るようにしましょう。
子供たちにもこまめに水分をあげてくださいね。子供は体温の調節が上手ではありません。首や脇の下、股間節などをを冷やすことも脱水を防ぐことになります。
さて、この季節にオススメの食材は、
はと麦:
ヨクイニンという漢方のひとつで、美白の効果があり化粧水にもよく使われます。胃腸の働きを高めて、余分な水分を排出する効果があります。むくみ、肌荒れ、吹き出物、イボによくききます。排出する作用が強いので、妊婦さんには注意がいります。お茶に入れてもいいですし、ご飯を炊くときに少しいれても良いとおもいます。小豆:
利尿作用があり、むくみによく効きます。また炎症を鎮め毒素を分解して膿みを出してくれます。
この2つの食材をいれた”ハトムギと小豆のご飯”がおススメですのでレッツクッキング!
米:2合
ハトムギ:大さじ2
小豆:大さじ2
塩:小さじ1
洗ったお米に、軽く洗ったハトムギと小豆を入れて、水に30分以上浸して通常のメモリで炊きます。胃腸が弱っている方は、水の分量を増やしてお粥としていただいても良いと思います。
羽咋の方ではハトムギの生産が行われていて、はと麦茶を販売しているそうです。地産地消、地元のものとして生活に取り入れてみては?
はりきゅう5治療院 有松店
金沢市有松3丁目3-30 もみつぼ5有松店併設
電話:076-205-5896
【鍼灸・スポーツ鍼灸・美容鍼で根本改善を目指す治療院】
http://www.ahk-concierge.com/ahk/harikyu5-arimatsu/
野村 絵里
鍼師、灸師、漢方養生指導士
平成18.19年日本オリンピック協会 医・化学委員、天満屋陸上部、資生堂陸上部、日本生命卓球部、全日本女子卓球部、ダンスカンパニーnoisumトレーナー帯同、一般社団法人 プティパ mamacare講師などの経験を生かし、スポーツケアからマタニティケア、ママさんケアなどQOL(クオリティ オブ ライフ)向上のための治療を行っている。
