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養生健康コラム④:夏の養生法

 

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おはようございます。鍼灸師・漢方養生指導士の野村 絵里です。

「野村 絵里の養生健康コラム」ということで、あなたの健康生活のお役に立てるような養生法や健康法について紹介しております。(今までのコラム↓)

養生健康コラム①:季節養生

養生健康コラム②:梅仕事

養生健康コラム③:マインドフルネス

今回は、”夏の養生法”についてです。

養生健康コラム④:夏の養生法

「夏の三ヶ月は、これを蕃秀(ばんしゅう)という。天地の気は変わり、万物は花咲き誇る季節である。夜は臥し早く起き、太陽の日差しを厭うことなく、志をおこらせないようにし、人も草花のように繁茂させ、気を発散させ、気持ちを外にむけるようにする。これは夏の気に応じて夏の働きである長を養う道である。これに逆らえば、心を傷め、秋に先の出る病になりやすく、秋の収を身に受けることができにくい。冬になって病を重ねることになるだろう」(素問 四気調神大論)

難しく書いてありますが、夏は、草木が大きく成長する時です。

夜更かしをしても良いですが、朝は早く起きても太陽の日差しをいやがることなく、朝日を浴びて運動し、老廃物を排出して、夏の陽の気を体内に取り入れ、新陳代謝を促進させましょう。

気持ちを外に出すように活動し、イライラしたり、怒ったりしないで、大らかな気持ちで過ごしましょう。

そうすることで夏の長(栄えるもの)を養うことができます。

これらに逆らうと秋に収(実りのようなもの)が得られず、咳の病気にかかりやすく、冬にも病気を繰り返しますよ。

ということです。

注意して欲しいのは、朝日を浴びてということです。一日のうちでも朝の運動が一番です。

昼日中に運動をすると、暑さと発汗で熱中症になりやすいです。

夏は日が長く「長夏」といいます。

早起きして活動し、日中暑いときには少し昼寝をして、消耗した気を回復させてもらうのが良いですね。

梅雨の時期は湿度が高く、自然界に湿がある為に人間にも湿が溜まりやすくなります。むくみ、身体のだるさ、口の粘つき、食欲不振もこの湿の邪の影響です。

まず、湿気を防ぎましょう、こまめな換気と天気の良い日にはお布団を干すなどしましょう。

それから、冷たいものを取りすぎないようにしましょう。取る時は少量を少しづつ、胃に負担をかけないようにし、発汗作用のある生姜やネギなどの薬味を食事の中で上手く取り入れてください。

夏はまだまだ始まったばかり、春に無理をして体調を崩しがちの方。又毎年夏になると体調がよくない気がする方。

はり、きゅうで体調よくしていきましょう。

 

はりきゅう5治療院 有松店
金沢市有松3丁目3-30  もみつぼ5有松店併設
電話:076-205-5896
【鍼灸・スポーツ鍼灸・美容鍼で根本改善を目指す治療院】
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IMG_4527野村 絵里
鍼師、灸師、漢方養生指導士

平成18.19年日本オリンピック協会 医・化学委員、天満屋陸上部、資生堂陸上部、日本生命卓球部、全日本女子卓球部、ダンスカンパニーnoisumトレーナー帯同、一般社団法人 プティパ mamacare講師などの経験を生かし、スポーツケアからマタニティケア、ママさんケアなどQOL(クオリティ オブ ライフ)向上のための治療を行っている。