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コンシェルジュコラム
養生健康コラム⑤:冬病夏治(とうびょうかじ)
おはようございます。 鍼灸師・漢方養生指導士の野村 絵里です。
「野村 絵里の養生健康コラム」ということで、あなたの健康生活のお役に立てるような養生法や健康法について紹介しております。(今までのコラム↓)
今回は、”冬病夏治(とうびょうかじ)”についてです。
養生健康コラム⑤:冬病夏治(とうびょうかじ)
冬の病気は夏に治しましょう。ということです。
寒くなると調子が悪くなりやすい方、慢性病を持っている方、冷え性の方は、夏の間に陽の気を沢山取り入れておくと冬に病気になりません。
秋に咳、ぜんそくの症状が出たり、よく風邪を引いたりする。
冬に関節が痛くなる人やリウマチの症状が悪化する方にもオススメです。
<陽気を蓄えるには>
・冷たいものを控えましょう。(ビールやアイスなどは適量に)
・冷房から遠ざかりましょう、冷気が直接あたらないようにしてください。(スカーフや足が冷える方はアンクルウオーマーなどを活用)
・水分の取り過ぎに注意しましょう。(少量をこまめに)
・シャワーではなく湯船につかりましょう。
・朝、日光をあびながら運動しましょう。
・温かい食事を取りましょう。
<オススメの食材>
ニラ(起陽草ともいいます)、ネギ、カボチャ、羊肉、鶏肉、鮭、エビなど、参鶏湯も韓国では夏に食べられています。
<耳養生法>
耳養生法もオススメです。貧血傾向の人、低血圧、慢性病、自律神経失調症の方に効果あり。
朝起きてすぐに行いましょう。
① 耳全体をさする。
手のひらをこすり合わせて 手の温度をあげるてから、耳を手のひらでおおって上下に5回こすります。
② 耳をつまんでマッサージ。
親指と人差し指で耳をつまんで上の方から一カ所5回から10回ゆっくり軽く引っ張ります。
③ 耳全体をマッサージ。
親指と人差し指で耳を上の方から耳たぶまで2回~3回こすります。
④ 耳をひねる。
軽く手を握るようにして親指とゲンコツで耳全体をはさんで、回転させるように耳を5回ひねっておしまいです。
やってみると耳がぽかぽかしてきますよ。朝なかなか起きられない時や日中リフレッシュしたい時にもオススメです。
はりきゅう5治療院 有松店
金沢市有松3丁目3-30 もみつぼ5有松店併設
電話:076-205-5896
【鍼灸・スポーツ鍼灸・美容鍼で根本改善を目指す治療院】
http://www.ahk-concierge.com/ahk/harikyu5-arimatsu/
野村 絵里
鍼師、灸師、漢方養生指導士
平成18.19年日本オリンピック協会 医・化学委員、天満屋陸上部、資生堂陸上部、日本生命卓球部、全日本女子卓球部、ダンスカンパニーnoisumトレーナー帯同、一般社団法人 プティパ mamacare講師などの経験を生かし、スポーツケアからマタニティケア、ママさんケアなどQOL(クオリティ オブ ライフ)向上のための治療を行っている。