マッサージやはりきゅうを受けたい人のための
コンシェルジュコラム
養生健康コラム⑥:お酒について
おはようございます。 鍼灸師・漢方養生指導士の野村 絵里です。
「野村 絵里の養生健康コラム」ということで、あなたの健康生活のお役に立てるような養生法や健康法について紹介しております。(今までのコラム↓)
今回は、”お酒について”です。
養生健康コラム⑥:お酒について
夏になると、ビールが美味しくなりますね。
私が暮らしていたアイルランド、イギリス、スコットランドもパブの文化があり、ビールが好きな国です。
日本との違いは、ビールがキンキンに冷えてないこと。ビールを飲む前に食事を済ましていることです。
パブに行って、ビールを飲むのは大抵夕食後、パブではランチ以外食事を出さないからかもしれませんね。
例外的に昼間から飲んでいる常連さんもいますが・・・
後は、飲むビールが濃い黒ビールのせいか、ゆっくり飲んでいるように思います。
日本のビールは軽く喉越しが良いのでごくごく飲めますよね。
ビールと食事を一緒に取る時の注意は、食事をよく噛むこと。
胃腸の弱い方は尚更、食事を取ってからビールを楽しむ方が消化に良いですね。
ビールも少量を少しずつが理想的ですね。胃腸が冷えますので・・・
楽しんで飲んだ後に、胃が急に痛くなる・・・なんてことにならないよう食事を先にしましょうね。
お酒は「百薬の長」。
少量飲むことによって血行を良くして、身体を温め、寒さを払い、陽気を回復させる。
この少量が大量になると、体調を損なうことになります。
「百の邪を殺し、血脈を通じさせ、胃腸を滋養して、憂いを消す」(飲膳正要)
「酒とても よハぬ程にて 愁さり 心をたすけ 気もかよふ也」
酒毒をのぞく食品は、
キュウリ、レンコン、梨、スイカ、白菜、シソ、グレープフルーツ、シジミなど・・・
参考にしてくださいね。
はりきゅう5治療院 有松店
金沢市有松3丁目3-30 もみつぼ5有松店併設
電話:076-205-5896
【鍼灸・スポーツ鍼灸・美容鍼で根本改善を目指す治療院】
http://www.ahk-concierge.com/ahk/harikyu5-arimatsu/
野村 絵里
鍼師、灸師、漢方養生指導士
平成18.19年日本オリンピック協会 医・化学委員、天満屋陸上部、資生堂陸上部、日本生命卓球部、全日本女子卓球部、ダンスカンパニーnoisumトレーナー帯同、一般社団法人 プティパ mamacare講師などの経験を生かし、スポーツケアからマタニティケア、ママさんケアなどQOL(クオリティ オブ ライフ)向上のための治療を行っている。