マッサージやはりきゅうを受けたい人のための
コンシェルジュコラム
天気痛は女性の敵!
おはようございます。治療院コンシェルジュの岩田真人です。
本日はあいにくの雨ですが、雨の中のさくらも情緒を感じていいものです。しかし、まだ散ってほしくないので、頑張ってほしいものです・・・さくらさん!ガンバレ!!まだ、僕たちを楽しませてくれ!
さて、こんな天気が悪い日になるとなぜか頭が痛くなったり、肩が凝ったり、古傷が痛んだり、体調が悪くなったり、気分が悪くなったりする方がいます。
いわゆる「天気痛」という症状です。
それもこの天気痛、男性より女性の方が3倍も多く、特に20~30代の若い女性に多いと言われています。
あなたの周りで天気痛で体調を崩す女性はいませんか?
天気や季節で体調に変化が出るという女性は70%以上いるというデータもあり、かなり多くの女性が天気による体調に悩まされているようです。
天気痛は、痛みの症状のみでなく、肌荒れなどの美容にも悪影響を及ぼしますので、まさに女性の敵。
ということは僕にとっても敵ということになります!
そんな憎っくき天気痛の原因は、天気が悪いから起こるのではなく「気圧の変化」による影響を受けて起こります。
気圧の変化を内耳に存在するセンサーがキャッチし、そこから自律神経のバランスが乱れて数々の不調が現れるのです。いわゆる、交感神経が優位になり、カラダが意図せず緊張状態となっている とが大きな原因です。
ですので副交感神経を優位にして緊張を解くことが大切なのです。
耳たぶをチェックしてみよう!
天気痛でお悩みの方は、気温が低い所にいるわけではないのに「耳たぶ」が冷たくなっていることが多いです。これは、末端まで血流がいってないので、交感神経が優位になっている状態です。
もし、今日見たいに気温が低くないのに耳たぶが冷たくなっているのでしたら、自律神経のバランスが乱れやすいカラダになっておりますので、自律神経を整えるために、以下の3つのことをおススメします。
1. 朝起きたら必ず太陽の光を浴びる。
2. 適度な運動を心がける。
3. しっかりと睡眠をとる。
この3つを行うだけで、かなりの「天気痛」が改善されますので、ぜひ実践して下さいね。
追伸 あまりにも酷い「天気痛」がある方、セルフケアではどうしようもない方は、鍼灸院をお勧めします。根本的な自律神経の乱れを改善してくれますよ。