おはようございます。治療院コンシェルジュの岩田真人です。

昨日は飲み会でかなりの量（生ビール10杯ほど）飲みましたが、本日は特に二日酔いもなく、さわやかな朝を迎えることができました。

人のカラダって本当に不思議ですね。その日の体調や心情、そして、メンバーや内容、はたまた場所や時間帯などによって同じくらいお酒を飲んでも、全然違う反応が出ます。時には、吐き下したり、記憶をなくすことも・・・（笑）

そう思うと、人のカラダは身体的な部分だけではないんだなぁ～って実感します。むしろ、身体的なことよりも、精神的、スピリチュアル的な部分の方がウエイトが高いのでは？とも思ってしまいます。

人間は「身体性」「精神性」「霊性」の要素からなっている。

健康を考えるとき、必ずこの三要素すべてを考慮しなければなりません。

しかし、病院に行くともっぱら「身体性」だけアプローチすることが多いのではないでしょうか？「精神性」についてはリップサービス程度、「霊性」については、皆無といってもいいでしょう。

また、我々患者側もあらゆる病気が身体的な原因によって引き起こされると信じており「身体に対する治療だけが有効」だと思い込んでいる節があると思います。

しかし、僕のお酒のような経験は日常茶飯事にあり、あなたもいろいろな体験から「病気は身体的な原因だけではないのでは・・・」と肌で感じていると思いますが、どうしても目に見えて合理的な「身体性のアプローチ」を信じ込み、ドクターという権威に「思考停止」してしまっているのではないでしょうか？

「精神性」「霊性」は無視ができない

もちろん、現代医学の「精神性」や「霊性」といった個別具体的な状況を排除して、病因を解明するアプローチが病気の治療にもたらした恩恵は計り知れないものがあると思います。

しかし、溢れる生活習慣病患者、癌、喘息、リュウマチ、神経痛などの治癒できない病気の数々など、「精神性」や「霊性」を無視した治療法には限界があることを現実が物語っています。

東洋医学は三大要素を網羅する医療

一方、東洋医学の考え方は、

「病気を診るのではなく病人を診る。病気を治すのではなく病人を治す。」

といわれるように「精神性」と「身体性」を一体としてとらえる「心身一如」という考え方に基づいております。

また、東洋医学には「氣」という「霊性」の概念が最重要要素として考えられております。

健康とは、治癒系の機能を最適なものにすることです。そのためには、三大要素である「身体性」「精神性」「霊性」をまんべんなく向上させることが必要不可欠なのです。

もし、あなたが、”病院に行っても一向に良くならない”、”病院に行くまでではないけど不調”などでお困りの場合には、一度、東洋医学のアプローチも検討してみることをおススメしますよ。