マッサージやはりきゅうを受けたい人のための
コンシェルジュコラム
最強の健康哲学は「流水腐らず」です。
おはようございます。治療院コンシェルジュの岩田真人です。
暑い日が続きますね。熱中症にはくれぐれもご注意下さいね。
しかし、暑いからといって、部屋の中に閉じこもったり、テレビやパソコンの前に座りっぱなしは絶対に止めて下さいね。動かないでいると、心身の循環が悪くなり、病気にかかりやすくなりますので、熱中症よりわけが悪いですよ。
流水腐らず
東洋医学の哲学、呂氏春秋という書物の中に「流水腐らず、戸枢(こすう)螻(むしば)まざるは、動けば也。形気もまた然り」と書かれています。
いつも流れている水は、濁ったり腐ったりすることはない。毎日使われている扉の軸受は虫に食われたりせず、滑らかに開閉できる。それは、動いているから。人の体も同様。動いている、動かしていることが大切なのです。
という意味です。いわゆる、
本来、円滑に流れている気血水(エネルギー・血液・分泌液など)が、何らかのの原因で滞る(こり、冷え、ほてり、むくみなど)と、さまざまな病気にかかってしまうので、その滞りをなくしてしまえば、健康は回復する。
ということです。
実に単純ですね。しかし、この単純な理屈こそが、最強の健康哲学だと僕は思っています。
「流水腐らず」は、すべての事象に通ずる不変の真理です。
もちろん健康だけに通ずる理屈ではありません。
家でいえば、締めきっていると、湿気たり、カビ臭くなります。
組織でいえば、居付くことにより、人間関係が錆びついて腐ってきます。
ビジネスや経営でいえば、行動こそ真実であります。
「流水腐らず」・・・この真理をしっかり念頭において、日常を穏やかに過ごして頂きたいですね。
もし、あなたのカラダに滞りができてしまって、セルフケアではどうしようもない状態でしたら。国家資格を持ったマッサージ治療が効果的です。
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