マッサージやはりきゅうを受けたい人のための
コンシェルジュコラム
肩こり、腰痛には鍼灸マッサージが最も相応しい
こんにちは。治療院コンシェルジュの岩田真人です。
肩こりや腰痛を訴える患者様は本当に多いです。上記のグラフは平成22年国民生活基礎調査の概況(厚生労働省ホームページ引用)です。
グラフを見ると、女性の方が肩こりや腰痛で悩む方が多いようですが、男女共に肩こり、腰痛のワンツーフィニッシュですね。
肩こりや腰痛の治療にもっとも相応しい治療を考える
これだけ肩こりや腰痛に悩む方が多いわけですが、肩こりや腰痛の治療には、さまざまな方法がございます。
そんな中で、もっとも相応しい治療は何なのでしょうか?
① 現代西洋医学
西洋医学は人の命を救うために発展した医学です。その反面、人の命を救うこと以外には常に無関心である傾向があります。ですので、肩こりや腰痛などの”命に関わらない症状”は、軽視してきた歴史があり、あまり得意ではありません。
② 整体やカイロプラックティクなどの民間療法
整体やカイロなどは、日本では民間療法の無資格になりますので、”人体に危害を及ぼし、又は及ぼすおそれのある行為”を行うと違法になりますので、あくまでもリラクゼーションの範疇を超えることはできません。
③ お風呂や岩盤浴
お風呂や岩盤浴で肩こりや腰痛が改善されることがありますが、あくまでもリラックスによる副次的な効果であり、もっとも相応しいとは言えないでしょう。
④ ヨガやピラティスやストレッチ
ヨガの目的は”精神的なリラックス”、ピラティスやストレッチの目的は”効率的な身体つくり”にありますので、お風呂などと同様に、肩こりや腰痛の改善は副次的な効果になります。
⑤ 鍼灸マッサージ治療
未病や不定愁訴の改善を得意とする東洋医学に合わせて、筋肉や血流改善を得意とするので、肩こりや腰痛のための治療と言えます。
と、ちょっと出来レースなコラム(笑)になりましたが、一般的にも
肩こり・腰痛=マッサージ
という概念は浸透していると思います。
しかし、鍼灸については効果はありそうなものの、
「鍼は痛そう、お灸は熱そうだから、肩こりや腰痛が悪化して痛みが限界に達した時に・・・」
と思われがちですので、もっともっと鍼灸治療の誤解を解いていく、鍼灸治療をわかりやすくしている必要があると思います。
ですので、肩こりや腰痛にもっとも相応しい治療は、
「鍼灸マッサージ治療」
ですが、鍼灸については、まだまだ、認知度が低いという結論になりました。