マッサージやはりきゅうを受けたい人のための
コンシェルジュコラム
妻が主で僕は従う・・・陰主陽従が本質。
おはようございます。治療院コンシェルジュの岩田真人です。
さて、本日が仕事納めの方が多いのではないでしょうか?そして、年末年始のお休みで家族といる時間が多くなりますので、今回は、男性諸君は知りたくない東洋医学の真理である、
陰主陽従
についてのコラムです。
陰陽とは東洋医学のベースとなる考え方で、陰と陽は片方だけでは存在せず、関わり合いながら全てが育んでいるというものです。
感覚でなんとなくわかると思いますが、例えば、昼が陽で夜が陰、上が陽で下が陰、男が陽で女が陰、外が陽で内が陰・・・という感じになります。
そして、今回の陰主陽従とは、陰が主体で陽がそれに従うということです。
陰が主人で陽が家来
という感じです。ようするに”陰がしっかりと存在してこそ、陽が初めて自在に動き回れる”ということなのです。
これは、自然の世界を見れば一目瞭然です。例えば、宇宙は本来真っ暗(陰)ですが、そこに太陽の光がさすことで、初めて陽が生まれますよね。また、死(陰)があるから生(陽)が素晴らしいと思えるなどなど。
妻が主人で僕が家来
今回の写真は、動物園でヤギに必死にまたがろうとして、逃げられている天真爛漫なうちの妻なのですが、そんな妻が元気で穏やかであるが故に僕が初めて、活き活きと活動できるということです。
世の中では、主人と言えば男。と思っている人が多いと思いますが、実は逆なのです。踊らされているだけかも・・・
世の中の主人ぶっている男性諸君!年末年始のお休みには、この自然の摂理を噛みしめて、偉そうにふんぞり返っていないで、しっかりと妻を労わりましょうね。
僕もまずは、妻が元気に穏やかにいることをベースに、これからも鍼灸マッサージの良さを発信していこうと思います。