マッサージやはりきゅうを受けたい人のための
コンシェルジュコラム
【インタビュー】スポーツケア、痛みのケア、マタニティケア、ママさんケア etc QOL向上のための治療をお届けします。野村 絵里先生
治療院コンシェルジュの岩田 真人です。
さて今回は、金沢市有松3丁目3-30 もみつぼ5 有松店併設の【はりきゅう5治療院 有松店】の女性鍼灸師であります、野村 絵里先生への突撃インタビューです。
岩田:野村先生、本日は宜しくお願い致します。
野村先生:宜しくお願い致します。
岩田:しかし、すごい経歴ですね!
日本オリンピック委員会強化スタッフに天満屋陸上部、資生堂陸上部、日本生命卓球部、全日本女子卓球部のスポーツトレーナーなど。
また、アイルランドに鍼灸留学経験もあるとのことで、語学も堪能。
そして、ご結婚・出産後は、マタニティケアやママケアの講師としてもご活躍・・・とんでもないです。
※赤ちゃんと一緒に受けられる産後ママや女性のための「ママケア」で講師をつとめる野村先生。
野村先生:いえいえ。スポーツ選手のケアがしたくてこの業界に入って、ご縁があり、良い経験をさせていただきました。また、結婚・出産中に漢方養生士の資格をとり、出産後、鍼灸と漢方の知識をもとに、いろいろな活動も行ってきました。これからも、経験を活かしていろいろ貢献していきたいと思っております。
岩田:なかなか石川県では得られない貴重な経験をたくさんお持ちで、本当に素晴らしい限りです!!
岩田:さて、それではインタビューに入りたいと思います。先生の治療は、ズバリどんな治療ですか?
野村先生:いきなり本題ですね(笑)そうですね・・・いくつかあります。
① 痛みの改善とQOL(生活の質)向上を目指す、痛みにとらわれない、不快感のない楽になったと思ってもらえる治療とトレーニング指導。
② スポーツ選手やスポーツやダンスを趣味として楽しんでいる人のパフォーマンスの向上の為のプロケア。
③ 不眠症、不安症でお悩みの方のための鍼灸治療。
④ 育児や家事で頑張っているママさんパパさんへの治療。
⑤ 赤ちゃんと一緒に受けられるママケア。
などなどです。
岩田:さすが幅広い!では、先生の治療を受けてほしい患者様はどんな患者様ですか?
野村先生:急性腰痛、頚肩部の痛み、普段の生活で感じる痛みや不快感、ご自身で改善できない身体の緊張、不眠、生理痛、頭痛、パフォーマンスを行うにあたって、痛みの為に不安がある選手やプロダンサーなどには、ぜひ受けていただきたいです。
岩田:そんな方々はいろいろな治療院がある中で、なぜ先生の治療を選ぶのだと思いますか?
野村先生:治療の方針と目的、今後、何に気をつけて生活した方がよりベターか?などをしっかりわかりやすくお伝えします。そして、絶対にご来院いただいた時より楽にする、痛みを軽減させることを信念としておりますし、痛みをスケーリングして改善具合を患者様に認識していただくことも行いますので、自分で言うのは何ですが、満足度は高いと思いますよ(笑)
岩田:先生の治療院に来られる患者様はどんなことに不安を抱いてますか?
野村先生:運動痛、動作時痛があるとその動きが怖くなって、憂鬱になります。それが重なると「痛み」にとらわれてしまいます。そうなると、他者を思いやること、感動すること、自然を感じることなどができなくなり、自分や痛みに対する思いばかり強くなり、益々不安が助長される・・・
岩田:なぜ先生の治療は、そのような悩みを解決できるのでしょうか?
野村先生:今までの臨床経験でそのようなお悩みの方をたくさん見てきましたので・・・。基本的には、痛みを取ること・軽減すること=不安をなくす。痛みとの付き合い方と改善方法を示す=心を軽くする。ということで解決していきます。
岩田:最後にマタニティケアや産後ケアについて少し聞かせていただいても宜しいでしょうか?
野村先生:はい。まずは「マタニティケア」について。
妊婦さんは仕事のこと(辞めるのか、続けられるのか)や身体の変化(ホルモンバランスの変化、出産への恐怖、産後の身体の変化(体型の含めて))などでどうしても精神的不安になりがちです。これがいわゆる「マタニティブルー」ですね。
また、あまり意識されていないですが、父親も同様に経済的な不安や働き盛りによる時間的な制限、環境の変化に対する不安などでうつ傾向になることが多いです。(父親のマタニティーブルー)
支えるべき父親もいっぱいいっぱいになるので、妊婦さんの出産に対する精神的不安はかなりのものになります。
ですので、マタニティブルーに対して、身体に優しく副作用のない鍼灸(はりきゅう)を活用した”マタニティケア”が非常に有効になるのです。
マタニティケアについて、妊娠初期から4週~21週位まで悪阻がありますので、初期の鍼灸治療は、リスクが高いため刺激量の少ない治療になります。
中期~後期は、お腹が大きくなるにつれ、骨盤周囲の靭帯がゆるみ、腰痛や恥骨痛が出やすくなります。また、下肢の血行も悪くなり、むくみが出やすく、足に倦怠感を覚えやすいです。
この時期は、鍼灸治療によって改善が望めます。
この期間に体調が安定している場合には、マタニティ体操(エクササイズ)をしておくと、出産も産後の育児もかなり楽になります。
21週~36週までは、鍼灸による逆子の治療も有効ですし、21週~41週までは安産のお灸治療(安産灸)も有効です。
そして、出産後の「産後ケア」について。
妊娠中に出ていたホルモンとの影響で関節の靭帯がゆるんでいるため、身体が安定せず、腰痛、骨盤周囲の痛み、手首の痛み、首の痛みも出やすいです。
また、産後のホルモンの変化にともない、心も不安定になり、馴れない育児がそれに拍車をかけます。その産後の身体の痛みと不安が「産後うつ」をつくります。
それらの産後の不調は、鍼灸(はりきゅう)を受けることで格段に楽になります。
生後1ヵ月からの赤ちゃんにも鍼灸の理論を使ったタッチケアや小児はりで、健やかな成長のお手伝いができます。
岩田:野村先生、ありがとうございました。大変勉強になりました。
スポーツケアからマタニティケア・産後ケア、そして、漢方の知識もある野村先生。特に女性ならではお悩みに、しっかり寄りそって頂けるプロの治療家だと感じました。
マタニティーブルー、産後うつや育児疲れを感じている女性の皆様には、ぜひ、一度、ご相談して欲しいですね。
はりきゅう5治療院 有松店
金沢市有松3丁目3-30 もみつぼ5有松店併設
電話:076-205-5896
【鍼灸・スポーツ鍼灸・美容鍼で根本改善を目指す治療院】
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