ジンジン、ビリビリ感がある痛みで病院に通うと坐骨神経痛や肋間神経痛などの「神経障害性疼痛」と診断され、あたかも神経が痛んでいるのだと誤解してしまう方が多いですが、”神経の痛み”と言っても、神経が痛がっているわけではありません。

このジンジン、ビリビリ感がある痛みは、神経終末の周辺の筋肉に血行不良が起きた時に酸素が足りなくなり、神経終末で電気を発生させて脳まで電気を送っているのです。

ようするに筋肉の酸欠により痛みが出でいるのです。

坐骨神経痛の場合、坐骨周辺の血行不良により酸素が足りなくなって、神経の痛みと言われるジンジン、ビリビリ感となります。

肋間神経痛の場合、肋骨周辺の血行不良により酸素が足りなくなって、神経の痛みと言われるジンジン、ビリビリ感となります。

その血行不良が起きる原因が筋肉の緊張なのです。

筋肉が緊張すると筋肉に縮む力が働きます。筋肉内の血管が潰されてしまうので、血行不良が起こり、酸素が足りなくなり神経の痛みと感じています。

ジンジン、ビリビリ感の神経の痛みは、筋肉を正常な状態にすれば消えて無くなってしまいます。

この筋肉にアプローチできる唯一の国家資格者が鍼灸マッサージ師なのです。整形外科や接骨院は基本的に骨や靭帯などを重視しますので、この筋肉を診ることが疎かになりがちです。

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、肋間神経痛と診断された方、一度、鍼灸マッサージ治療院を受診されることをおススメします。劇的な効果があるかもしれませんよ。