マッサージやはりきゅうを受けたい人のための
コンシェルジュコラム
東洋医学に頼るタイミングはこれだ!
こんにちは。治療院コンシェルジュの岩田真人です。
すっかり暖かくなりましたね。カラダもキモチも”うひょひょ~~うっ”て感じですね!
東洋医学では自然と人間は同じという「天人合一」という考え方がありますので、春は、自然も人も伸び伸びと活動的になる季節になります。
あなたは、春らしく伸び伸び活発に活動しておりますか?うひょひょ~~うってなってますか?
もし、この冬から春にかけての季節に、テンションが上がらなく「どんより」していたり、「無精者」になっていたりしたら、なんらかの病気のサインだと思って下さいね。
さて、僕は東洋医学的なことや鍼灸マッサージについて普段から触れているので「東洋医学ってすばらしい!」「鍼灸マッサージ師ってすごい!」ということを肌で感じています。
しかし、日本の医療は西洋医学が主流でありますので「西洋医学的な考え方に馴れてしまい、東洋医学がピンとこない」という方が多いように思います。
また、
「どのような時に東洋医学に頼ればいいのか?」
ということもいまいちわからないと思いますので、今回は、東洋医学に頼るタイミングをご紹介します。
西洋医学は原因がはっきりとした症状、東洋医学は原因が曖昧な症状
東洋医学の場合は病気が悪いものと考えておらず、病気は体から発せられるサインと捉えています。
人間はもともと病気に対する防衛能力や自然治癒力を持っており、その能力が衰えることで病気になるという考え方です。
東洋医学では病気そのものを解消するのではなく、病気の原因である防衛能力や自然治癒力の衰えを回復させることを目的としているので、肩こりや腰痛、花粉症など原因が曖昧な症状に適しているといえるでしょう。
一方、西洋医学の場合は考え方が逆で、病気そのものを悪いものと考えており、病気の原因を直接取り除きます。
病気の原因を直接取り除くことを目的としているので、即効性が高く、緊急性の高い症状に適しております。
ということは
「西洋医学は病名、東洋医学は症状」
に適していると言えます。
ですので、なんからの病気になった場合には、まずは病院(西洋医学)に行き、原因(病名)がわかればそのまま病院で治療します。
しかし、病院では原因がわからない場合には、鍼灸マッサージ院(東洋医学)に通うベストタイミングになります。
西洋医学を補完する東洋医学として、あなたの健康生活にぜひご活用下さいませ。
本来ならば、日常的に東洋医学を取り入れて、出来る限り病院にかからないことがもっとも良いのですが、まずは、上記のタイミングが来た時に鍼灸マッサージ院(東洋医学)を検討してみて下さいね。