マッサージやはりきゅうを受けたい人のための
コンシェルジュコラム
ほとんどの症状は後頚部で治せる?
おはようございます。治療院コンシェルジュの岩田真人です。
普段から「鍼灸マッサージ治療のコンシェルジュ」として、活動しておりますので、いろいろな症状の相談を受けるのですが、そんな中で”首の後ろ(後頚部)”に症状を訴える人が異常に多いです。
実際に僕も、肩こりや不調を感じる時、必ず、後頚部にも不快感やこり感が現れます。(僕は頭が大きいので、特に現れやすいです・・・(笑))
なぜ大部分の症状は「後頚部に現れる」のでしょうか?
① すべての「経絡」が集中して通っている。
東洋医学では、全身が「経絡」というネットワークによって、五臓六腑とつながっているという基本的な考え方があります。
頚部には、ほぼすべての「経絡」が集中して通っているため、五臓六腑やカラダ全体のの異常が「経絡」を通じて、首の周辺にも異常となって現れる傾向があるのです。
② スイカのように重たい頭部を支えている。
頚部は、体重の約10%の重さがある頭を、たった7つの頚椎で支える構造になっているので、重力よる高負担がどうしてもかかってしまうのです。
③ 静脈の流れを妨げやすい構造になっている。
後頚部の静脈は、うっ血しやすく、脳の働きを障害しやすい構造になっております。
また、静脈系の循環は、主に交感神経の支配を受けるので、イライラや不快感があると、静脈の流れが障害され、血流障害を生じてしまうのです。
④ 最も”狭い部位”なので大混雑しやすい。
頚部は人のカラダの中で最も”狭い部位”であるのにも関わらず、頭部と胴体を繋ぐ大切な部位であるので、どうしても症状が集中しやすいのです。
このようなことから、ほとんどの症状は、後頚部に現れるのです。
ということは、
ほとんどの症状は後頚部を治療すれば治る!
ということが言えるでしょう。
後頚部の症状を治す、唯一の有効な治療法は”はり治療”です。
後頚部の異常に的確に集中的に治療する手段は、鍼治療の刺鍼が最も効果的です。
後頚部の異常には、さまざまな症状が伴って現れます。例えば、イライラなどの精神的異常や集中力障害、頭痛、不眠、歯、耳鳴りなど・・・。
しかし、後頚部の鍼治療で、これらの症状は無くなってしまうのです。
ほとんどの症状は後頚部のはり治療で治せる!
今すぐ、お近くの鍼灸治療院にレッツゴー!!