マッサージやはりきゅうを受けたい人のための
コンシェルジュコラム
自宅で出来るセルフケア【鍼灸なかだ治療院 コラム】
おはようございます。金沢市松村1丁目の【鍼灸なかだ治療院】の中田 和宏です。
今回は”自宅で出来るセルフケア”についてご紹介します。
鍼灸なかだ治療院ではこれまでの感染対策に加えて、フェイスシールドと空間除菌・脱臭効果のあるパナソニックのジアイーノを導入しました。
ジアイーノは野菜や哺乳瓶の消毒に使用される次亜塩素酸水を作り出し空気中に放出し室内のウイルスをやっつける働きがあります。塩と水がその原料です。
これまで以上に安心・安全を提供いたします。
鍼灸師がおススメする自宅で出来るセルフケア
さて、緊急事態宣言が解除されました。
今後は各自が今まで以上に注意をして感染防止に努めなければなりません。
このコロナ騒動で休業を余儀なくされたり、リモートでお仕事をしていつもの生活リズムが乱れたり、運動不足になっている人が多いようです。
人にもコロナにも外出制限がかなり効いていますね。
NHKなどテレビでは自宅でできる簡単な体操やストレッチを盛んに紹介しています。
やってみましょう。
継続が大事ですが見た時にするだけでもそれなりに効果はあります。
その中でテニスボールやソフトボールを使った指圧のようなことを紹介している番組がありました。
これは大変効果がある方法なので、当院でも数年前から自宅でのセルフケアとして患者さんに紹介していました。
持続圧迫による筋筋膜リリース法といいます。筋膜は何層にも重なっていて筋肉を包んでいます。
体の動きに従い筋膜が滑って滑らかに動きを伝えます。
これを滑走性といいます。筋膜にコリができるとこの滑走性が失われてからだの動きに伴い痛みを生じます。
筋肉の中にも同じようにコリができます。
持続圧迫はボールやストレッチポールを使ってコリのある場所を圧迫します。
床と体の間にボールを置き、体重をかけます。
圧迫により一時的に血行が遮断されます。その状態を30秒から40秒続けます。
強すぎると後で筋肉痛、いわゆるもみ返しが起こるので注意が必要です。痛気持ちいい程度を目安にしてください。
特におしりの筋肉に効果的です。
おしりは大殿筋、中殿筋など足を固定して股関節を動かす重要な筋肉があります。
そこにコリができると坐骨神経痛に似た痛みが起こります。
おしりから外くるぶしまで痛みが走る、足がだる痛いなどの症状がある場合、おしりに原因があるかもしれません。
神経痛の場合は腰椎椎間板ヘルニアや腰椎椎間関節症など、骨や軟骨に問題があります。
しかし、足の痛みを訴える場合の多くはおしりの筋肉に問題があることも・・・
素人判断ではどこを圧迫していいかわからないという場合は、一度見てもらったほうが良いでしょう。
もちろん、おしりにできたコリを鍼で取ってしまえばすっきりです。
新型コロナウイルス感染は生活様式に甚大な被害を及ぼしていますが、この機会に自分のからだを見直すことをしてはいかがでしょうか。
住所:金沢市松村1丁目36番地 マーヴェラス松村1F
電話:076-267-6989
http://www.ahk-concierge.com/ahk/shinkyu-nakada/