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コンシェルジュコラム
内くるぶしが痛い!※お父さん、お母さんは必読【RUNはり灸接骨院 コラム】
こんばんわ。市民ランナーの悩みを解決する「RUNはり灸接骨院」の小野寺 智です。
スポーツをされているお子さんをお持ちのお父さん、お母さんは必読のコラムです!些細な症状でも重篤な病気になる可能性がありますので。
ここ数日、同じような症状の患者さんが続けて来院されたので、簡単に紹介させて頂きます。
足の内くるぶし付近が痛いと訴え、来院された患者さん。(※二人とも学生さんです。)
結果を初めに言うと、一人は後脛骨筋腱炎、もう一人は、第一ケーラー病。
※第一ケーラー病は整形外科にて診断。
私は初め外脛骨障害かなと思いました。
この聞きなれない二つの病名、どちらも足の内くるぶし周辺に痛みがあります。
二人に共通していることは、
ローアーチ(扁平足、土踏まずが潰れている状態)
と言っても、体重を乗せない時(椅子に座って足をブラブラさせている時)は、土踏まず、アーチはしっかりあるのですが、体重が乗ったとき、ジャンプ後の着地時などでは、土踏まずが潰れてしまうのです。
その旨を説明すると・・・
意外に本人も、その親御さんも
「エッ!扁平足!?」
という反応。
この仕事をしていると、よくある患者さんの反応パターンです。
治療方針は、
・痛み症状を緩和させる為の治療
・根本原因の解決→アーチを復活させるための治療・・・というか指導
扁平足も個性といえば、個性なのですが・・・やはり怪我のリスクは高まります。放っておいても、何も障害なく過ごす方もいらっしゃいます。
扁平足やアーチが下がることでリスクを高める障害の一例
・後脛骨筋腱炎
・三角靭帯損傷
・有痛性外脛骨
・第一ケーラー病
・足底腱膜炎
・長母趾・長趾屈筋腱炎
・シンスプリント
などなど
こんな聞きなれない病名が並ぶと怖いですね・・・
うちに来院された方々もそうですが、ほとんどの方は、症状が出てから病院や接骨院探しをします。中には完全治癒に1年以上かかるものもあります。
子供、学生時代の1年は長いですよ。スポーツしている子なら尚更です。
まだお子さんが小さい場合、自分ではほぼほぼ分りません。
お父さん、お母さんには、何気ない子供のしぐさや癖を気にしてもらいたいですね。
自分のタイプや癖を予め知って、事前にケアして予防することが大切ですよ。
RUNはり灸接骨院
金沢市泉2丁目3-1
【市民ランナーのためのケアの専門家がいる鍼灸接骨院】
http://www.ahk-concierge.com/ahk/run-hari/