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鍼灸なかだ治療院の症例報告 ケース④:腰方形筋について Vol.1

 

症例報告④

p_nakada コラム用おはようございます。金沢市松村1丁目の【鍼灸なかだ治療院】の中田 和宏です。

「鍼灸なかだ治療院の症例報告」というテーマで、コラムを連載しております。(今までのコラム↓)

ケース①:寝違え

ケース②:産後の体力低下と抵抗力の低下

ケース③:膝の痛みで坐骨神経痛?

今回は、”腰方形筋について”の症例報告を3つ紹介したいと思います。

ぎっくり腰や慢性腰痛でコリを生じる筋肉の一つに腰方形筋があります。

腸骨稜(ベルトのかかる腰骨)のおなか側から第十二肋骨や腰椎の肋骨突起(腰椎の横のに飛び出た突起)につながっていて、側屈や後屈をする際に働きます。

ですから物を持ち上げる際にぎっくりしやすい筋肉です。

ぎっくりとはどういう状態でしょうか。筋肉に思わぬ外力が加わり急激に収縮した際に痙攣を起こすと言われています。

ちょうど寒い朝お布団の中でちょっと身じろぎしたらふくらはぎが痙攣を起こし激痛で目が覚めたときの様、いわゆるこむら返りは腓腹筋痙攣です。

しばらくすれば治まるのですが、腰の場合はなかなかそうはいかないようです。

腰のぎっくりは急性腰痛の一つの原因です。そのぎっくり腰を起こす代表的な筋肉が腰方形筋です。

重いものを持ち上げてとか中腰で仕事をし続けたりするとこの筋肉が痙攣を起こしたり慢性的なコリを生じて痛みを出します。

腰方形筋に関連する症例①

56歳、男性、主訴は急性腰痛。事務職。中肉中背でいつもは頸肩部のコリや仕事での疲労回復に当院へ通院しています掃除中に腰痛を発症しました。棚を雑巾で拭いている際にギクッとなったとのことでした。

体の前後屈で痛みを訴えます。理学所見は異常ありません。腰部の触診をすると右腰方形筋にコリがあり強く押さえると痛がりました。

そこでそのコリに鍼を当てるように斜めに刺入しました。深さは約3cm。軽くズンとした響きが出たところで15分間置鍼しました。置鍼とは鍼を刺してそのままにしておくやり方です。

15分後コリがどうなったか鍼先で探ると消えていたので鍼を抜きました。前後屈をしてもらったところ痛くなくなっていたので終了しました。

筋肉や筋膜に炎症がなかったこと、脊椎や脊髄神経に問題がなかったので鍼一本で治すことができました。

次回も腰方形筋に関するの症例をご報告します。

 

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