マッサージやはりきゅうを受けたい人のための
コンシェルジュコラム
養生健康コラム⑲:雪かきをする前に・・・
おはようございます。【はりきゅう5治療院 有松店】 の鍼灸師・漢方養生指導士 野村 絵里です。
「野村 絵里の養生健康コラム」ということで、あなたの健康生活のお役に立てるような養生法や健康法について紹介しております。(今までのコラム↓)
今回は”雪かきをする前に・・・”についてです。
養生健康コラム⑲:雪かきをする前に・・・
雪かき本当に重労働ですね。朝出かけようにも、まず玄関と車の雪おろしをしてからでないと出られない・・・
朝から雪かきをされている姿をよくみます。
この低い気温のなか、しかも朝起きぬけに雪かきをされるのは、筋肉が温まっておらず、筋肉や腰、膝、肩などの大きな関節を痛めるリスクがあります。
そこで、スポーツトレーナーとしての経験から、雪かきの前のトレーニングをおススメします。
朝、筋肉は寝た状態です。また気温も低いのでなかなか暖まりません。
私は、朝6時25分に放送されるNHK教育の「みんなの体操」が大好きです。これをテレビの前でやってみるのも一つです。季節にあわせて、曜日ごとに違う体操とその後にラジオ体操があり、よく考えられていて本当に感心します。
テレビ体操をみられない方は、大きな筋肉から動かしましょう。
スクワットです。
椅子に腰かけるように10回。
大きく足を横にひらいて10回。
前後に足をひらいて、片足ずつ前に出すスクワットを10回。
そして、仰向けになって腹筋を10回
これで、身体の大きな筋肉は刺激できました。
大きな筋肉が動くようになると体全体の血流が良くなり、関節も滑らかに動くようになります。つまり怪我をしづらいのです。筋肉を刺激することは、その筋肉を動かしている神経を刺激することになります。
神経伝達がうまくいかないと筋肉は動かないのです。
寒くて、筋肉がかたまり、血流がわるい状態で頭・神経が筋肉に動くように命令を出したとしてもうまくは動かないのです。特に加齢や筋肉の低下、肉体的に疲労を感じている時は・・・
ですので、遠まわりかもしれませんが、雪かきの前に大きな筋肉をトレーニングすることは、これからこの筋肉を使って動くのだという事を体に確認させ、準備をさせることになるのです。
それでも、連日の雪かきお疲れのことと思います。
ぜひ治療にいらしてくださいね。
楽にして、次に備えられるようにしますよ。お待ちしております。
はりきゅう5治療院 有松店
金沢市有松3丁目3-30 もみつぼ5有松店併設
電話:076-205-5896
【鍼灸・スポーツ鍼灸・美容鍼で根本改善を目指す治療院】
http://www.ahk-concierge.com/ahk/harikyu5-arimatsu/
野村 絵里
鍼師、灸師、漢方養生指導士
平成18.19年日本オリンピック協会 医・化学委員、天満屋陸上部、資生堂陸上部、日本生命卓球部、全日本女子卓球部、ダンスカンパニーnoisumトレーナー帯同、一般社団法人 プティパ mamacare講師などの経験を生かし、スポーツケアからマタニティケア、ママさんケアなどQOL(クオリティ オブ ライフ)向上のための治療を行っている。